猫に多い腎臓病、マインドマップで考察してみました。
腎臓の役割、腎不全の原因、検査項目等についてカテゴリー別にチャートを作って自分の理解のために作成しました。
腎臓が悪いと動物病院で言われると、かつての私もそうでしたが、腎機能にばかりフォーカスしてしまいます。
病院で処方される薬やサプリメントに加えて自宅でやってあげられるケアはないか?
薬はあくまでも血管を拡張したり、タンパクを抑えたり、リンや毒素を吸着させたりと限定的なものになります。これに加えて身体全体をバックアップするケア、これは飼い主さんにしかできません。東洋医学や自然療法を取り入れている動物病院であれば身体を補う治療もしてもらえるかもしれませんね。ただ、そういう動物病院はかなり少ないのが現状です。

身体の器官や臓器は繋がっている。
分かってはいても何故かこのことを忘れてしまいがちなのですが、腎臓は肺、心臓、脳、肝臓、腸とも関連が深い臓器です。
このマインドマップを元に、飼い猫にやってあげられることを考えてみたいと思います。意外と身体に負担をかけずできることがありそうです。

今後また、現在猫が腎不全になった場合に処方される薬のことなどについてもまとめてみたいと思います。
腎臓病になった場合、上記のマインドマップから、まずは①水を積極的に飲ませる。その工夫をする ②特に下半身をマッサージする(冷やさない) ③現在食べさせているフードの成分を確認する ということはすぐにでもできそうです。
このマインドマップは今後も更新していきます。
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