Mojo Mojo フェーズⅡ

ライフワークとしてのペットシッター(4-3)

今だから分かる、人生の先輩のアドバイス

未熟さ故、思いが至らなかったこと

自分のペットシッターとしての歩みを
振り返った時、思い出した言葉が
あります。

30代そこそこの会社員時代、私には
「人間って、ホント面倒くさい!」と
思っていた時期があります。

そして、当時から好きだった動物関係の
仕事での開業を漠然と考えていました。

当時の動物達が置かれていた環境は
今よりかなり悲惨な状況でした。

QOL(暮らしの質)という言葉もまだ
浸透していなかった気がします。

そんなこともあって、好きな動物に
関わることで独立して、動物達の
位置づけを変える一助となりたい!

と考え、そのことを当時お世話に
なっていた50歳は越えていたはずの
人生の先輩に相談したのです。

先輩のアドバイスはこうでした。

「西山さん、あなたの想いは分かるけど
動物よりもまず“人”のことを考えた
方がいい
と僕は思うよ」と。

私が期待していた答えとは全く違って
いて、当時の私にはピンとくる要素が
なく、腑に落とすことができません
でした。

このアドバイスの意味は、安直に
「お金を払うのは飼い主さんだよ」

ということだけではないことは分かった
のですが、それ以上のことは漠然として
掴めなかったのです。

この先輩は人の心を扱う仕事をされて
いた方でした。

”人” に視点を移すことで開けていく世界

ですが、今なら分かるのです。
いえ、分かる気がするのです。

もちろん、私は「人の心」を扱うことは
できません。

ただ、その視点を持つ大切さは分かる
ようになったかもしれない。
と、思っています。

”人”に視点を向けることの大切さ
気付けたので

ペットシッターをライフワークに
できるのでは?と考えられるように
なりました。

人は千差万別、動物達の個性も
そうです。

だとするなら、提供させて頂く
サービスが、どのお客様に対しても
同じであって良いはずがないのです。

「人」にフォーカスして追及して
いくと、
どの仕事にもゴールというものは
存在しないのでは?


そんな風に考えるようにも
なりました。

つまり、いくつになっても
学ぶことはあって、おばあちゃんに
なったとしても伸びしろはあって
成長はあり得る!と。

理屈はともかく、要は決めるだけ!

ペットシッター業がライフワーク
として成り立つかということに
ついて、究極的には答えは簡単で、

「そうする!」

と決めればいいだけです。

それは分かっているのですが、
やはり石橋を叩きたくなるのが
私に染み付いた観念であり、
思考のパターンなのです。

踏み出すために必要な理由や
根拠をついつい探そうとして
しまいます。

私なりに自分の気持ちを丁寧に
なぞり、この選択が本当に本心か
どうかを確認したかった。

でも、その作業は終わりました。

ペットシッター業は
ライフワークになり得る!

そうと決めたからには、シッター業を
ベースにしつつ、これから新たな
取り組みにチャレンジしていこうと
思っています。

ライフワークとしてのペットシッター 4-4(最終話)つづく

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