Sさま宅のおっさんくん♪ 20日間頑張ったよ!
まだ残暑も残る9月初旬から20日間に渡って、おっさんくんの長期のお世話をさせて頂きました。
飼い主さまからご利用後のご感想を頂きましたのでご紹介させて頂きます。(*’▽’)

西山さま
今回もシッターありがとうございました。前回までは、長くて3日だったと思います。
今回は、20日という長丁場でうちの人見知りねこ(おっさんと呼んでいます)はどうなるか正直、気がかりでした。が、
初日から送られてきた写真を見る限り、西山さんにデレデレ甘えている様子。こんな顔、飼い主にも見せたことないし。
「これ、完全に西山さんに魂売ったなぁ…」と写真を共有している家族と話しをしました。相当、ジェラシー
毎日8~9枚送られてくる写真と、愛情あふれるコメントが楽しみでした。
「おっさんくん」とおっさんをくん付けなので、なぜかしっくりこないのを感じつつ。
12歳、体重8.4㎏、食べることが大好きな正真正銘のおっさんですから。おっさんでいいのにと。お水を飲むコップに強い執着があり、お茶碗・似たようなマグカップ・ガラス製のコップを様々試していただいたのですがダメでした。
景品で貰ったマグカップに、あそこまでこだわる理由がわかりません。
おっさんはビビりで、箱の中に入ることはしないのですが、段ボールの上でくつろぐのが好きだということを発見してくださいました。
今も、西山さんに作っていただいた段ボールベッド?の上で寝ています。以前から気になっていた粗相についても、ペットシートを使用する方法を提案していただき、とても助かりました。
豊富な経験を持っている方が、しっかりとねこと向き合っているからこそわかることだなぁと思いました。
また、外出先から帰ってきた時に感じるのですが、部屋の中の空気が違うんですよ、ホントに。
家の中にまで気を配って頂いているのが、よーくわかります。今回も、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

シッターのコメント
オッサンくんママ、ご利用後のご感想をありがとうございました。(^.^)
今回は丸三週間のこれまでにない長い長いお留守番でしたので、ママさんはもちろん、私も「いかに心地よく快適に過ごさせるか」ということに心をくだきました。
長期のお留守番でしたので、場合によっては一日おきのお世話も可能かもと考え、一度はご提案もさせて頂いたのですが、ご感想中にもある通り、
オッサンくんはお水を飲む器に計り知れない?!こだわりがあって、他の器では決して飲もうとしなかったので、ごはんよりも大切なお水がなくなってはマズイ!と、ママさんと意見が一致し、毎日通わせて頂いたのでした。
お水の器に関しては、本当に様々試したのですが、見事にすべて撃沈でした。(;’∀’)
フードは自動給餌機を持ち込むという方法もあったのですが、お水を飲めないという状態はフードが足りないということよりも重視しなければなりません。←ココ大事!
結果的には、オッサンくんの性格を考えると毎日通わせて頂いて大正解でした。オッサンくん、この堂々たる風貌に似合わず寂しがり屋なのです。(笑)
毎日到着時に私の顔を見ては「ニャー!」。ちょっと掃除や洗い物に集中しているとつまらなさそうに姿を消し、探して声をかけると「ニャーーーー!」
人見知りでも放っておかれて平気な子もいますが、人見知りはカムフラージュで、実は甘えん坊という猫ちゃんも割と多いのです。
長期のお留守番で気にかけていること
お世話の期間中、オッサンくんに意識を向けるのは当たり前ですが、ご依頼期間が長くなると特に配慮するのは飼い主さんへの対応やご報告の仕方です。
飼い主さんのお気持ちを察して日々の報告が単調にならないよう、細かく観察してご報告させて頂きます。(この観察が病気の兆候を発見することにつながることもあります。)
実際、オッサンくんに限らず、留守番動物達の日々の様子や感情、表情、体調は微妙に違います。
「ごはん食べました!トイレも大丈夫です。〇〇ちゃんとオモチャで遊びました♪今日も元気です!」
では報告を受ける飼い主さんも色んな想いが湧いてくると思うのです。私が依頼主ならきっとそうですから。
”ペットシッターの仕事は動物達のお世話だけをすれば良いわけではない!”と、勝手に私なりのルールを作って日々お世話をさせて頂いています。
心配しすぎてもいけない
楽観的すぎてもいけない
近すぎても、
距離を置きすぎてもいけない
飼い主さんを思い浮かべつつ、どんなことを気にかけていらっしゃるのだろうと考えながら、状況に応じて目の前の動物や飼い主さんに合わせたお世話をするので、同じお世話にはなり得ないと私は思っているのです。
最後にオッサンくんママのお部屋の空気感についてのご感想、とても嬉しく拝見しました♪
ご依頼期間が長くなれば、当然お掃除もさせて頂くのですが、物理的な配慮と同時に、留守番動物や飼い主さんに対して実は「氣」というか「エネルギー」みたいなものも込めてお世話をさせて頂いています。
あ、そんなに怪しいものではありません。例えば、こんな類のものです。(^.^)
「大丈夫ビーム!」
「頑張ろうビーム!」
「愛してるビーム!」
「ありがとうビーム!」
「私がついてるよビーム!」
なんだか、明るい気持ちになりませんか?(笑)明るさって大事なんです。
大いに話が脱線しましたが、改めまして、オッサンくんママ、ご感想を
ありがとうございました。そして、オッサンくんもよく頑張ってくれました♪
お留守番の機会は少ないに越したことはありませんが、いつかまた機会が
ございましたらお声をかけてください。(^.^)
