猫の手、借りてます

このブログの着想の起点
このカテゴリーのタイトルは、山本甲士氏の小説『猫の手を借ります』をAudibleで聴き、着想しました。
10年間ニート生活をしている主人公が、側溝から1匹の衰弱した子猫を救い出したところから物語が始まります。ボロボロの小さな子猫が、生きることを決して諦めない姿に触発され、主人公の現状が少しずつ変化していくストーリーです。
「意識的にせよ、無意識にせよ、気が付くと動物達に人生を変えられる出来事ってあるよね」と深く共感しながら聴き進むにつれ、そういえば、私は飼い猫達のことを時系列で丁寧に一匹一匹取り上げたことはなかったことに気付き、
ペットシッター業に長く取り組む過程で、飼い猫達から学ぶことが結構あったなと思い、開業24年目に入ったこの段階で自分の歩みを振りかえり、整理する意味で全員取り上げてみようと思いました。
ブログカテゴリーの主旨
「からだを読む」「情報と付き合う」「命のそばで考えたこと」「備えと選択」「シッターの目」の5つのカテゴリーで取り上げている記事は、飼い主の皆さまに役立てて頂ければと思い、シッターとして、プロの視点で書いていますが、
『猫の手、借りてます』は、“一人の猫飼い”として、出会った猫達との出来事やその時に感じたこと、悩んだことなどを「エッセイ」感覚で綴っています。
こんなことを書いています。
- 1995年、福岡に越して来た年に、子猫5匹を保護したことが全ての始まり
- そこからトータル30匹以上の猫との暮らしが始まった
- 基本的に、1匹につき1記事、出会いやエピソード等を淡々と綴ります
- 時系列で並んでいくので、読み進めると私自身の歩みも見えてきます
- 猫達から学んだこと、看取りの経験など
このブログを読んでくださる方へ
ここに並ぶ記事は、皆さんの参考にはならないかもしれません。
ただ、私自身、猫をはじめとする動物達との縁がこんなにも深くなるとはまったく思っていませんでした。
猫達と関わる過程で、私はいつの間にか「飼っている」という感覚から「教えられている」という感覚を抱くようにもなりました。
単なる一人の「猫好き」でしかなかった人間が、30年に及ぶ時間経過の中で経験したことの中に皆さんと重なる何かを見つけて頂けるとしたなら、こんなに嬉しいことはありません。






